羅臼沖の今。シャチの行方は
全国ニュースなどにもなっている羅臼沖で起きた、シャチのトラブル。
流氷に四方を囲まれて動けなくなったというものですが2月8日12時30分ごろの状況はどうなのでしょう。
この画像は、2024年2月8日12時30分ごろ。北方領土ライブカメラ映像より引用しおります。
昨日の今頃と比較すると、丘側(陸地に近い部分)に海面が見えており、沖合にも流氷が薄く見えるような場所もありますが、以前、羅臼沖(根室海峡)には多くの流氷が確認されます。
この流氷の状況は、「ここ数年で1番多い」と話す地元の方もいるほど。
2月6日17時頃の目撃を最後に、日没を迎え翌朝以降、シャチの姿は確認されておりません。
シャチがどうなったのか。現時点で知る人はいません。
「脱出か」というニュアンスの報道もありますが、シャチが泳ぐ姿を確認しない限り確証は乏しいものでしょう。
どこかに逃げ、元気に泳いでいて欲しい限りです。
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