羅臼でシャチ、流氷に閉じ込められる
危惧していた事態が起こってしまいました。
2005年2月7日に9頭のシャチが閉じ込められ、その後、死亡したことを綴りました。
そして、2024年1月末から15-20頭ほどのシャチが羅臼沖を回遊。
流氷が羅臼沖に接近してもなお姿があったことから、トラブルの心配がされていました。
2024年2月6日、羅臼沖で10頭を超えるシャチが、流氷に囲われ抜け出せない事態になってしまっています。
陸から海へ向かって風が吹けば、流氷の間に隙間ができ、抜け出せそうな気もしますが。
現状では、呼吸が出来るような隙間があり、生存しているよう。
なんとか無事に脱出してくれることを祈るばかりです。
写真のシャチは2024年2月4日に撮影された雄のシャチです。
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