知床岬を越えて羅臼沖にも流氷到着
流氷がやってくるこの時期、羅臼町は流氷クルーズに乗ろうとする方で賑わいます。
お目当ては、オジロワシやオオワシという希少な野鳥たち。
日の出前から船に乗り込み、この季節にしか見ることのできないシーンを求める方々。
コロナ時期には少し寂しい印象でしたが、ようやく観光も賑わい出したでしょうか。
そんな羅臼の海で、この季節ではちょっと珍しい来訪者が。
2月4日の出来事なのですが、それがこちら。
シャチの姿でした。
冬のクルーズがはじまった1月末から姿が見られています。
久しぶりの出合いに喜ばしさも覚えましたが、少し心配事も。
2005年2月7日に流氷に閉じ込められ沖に出ることができなくなったシャチ9頭が死亡してしまうという痛ましいトラブルがありました。
今回は、そのようなことが起きないことを祈るばかりですか。
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