羅臼岳でのヒグマ事故発生に伴い

 

ノノオト副代表小林です。

羅臼岳登山道に7月末から同一個体の頻出があり、小林自身が確認していた情報と友人からの情報をまとめ発信したところ、複数社からの俺問い合わせがあり、実情と過去の経験則を踏まえたお話しを、「個体識別していた個体についてのみ」させていただきました。

協力させていただき、8月16日時点で皆さんご覧になれる媒体で残っているのはこちら。

︎UHB・みんテレ


▪︎テレビ朝日・報道ステーション

 

小林はヒグマの研究者なのか?と言われたら、答えはNoです。大学や研究室には属しておりません

ヒグマについては、まだ10年足らずしか観察しておらず、年間30-50回ほどの観察です。

なのでこの10年間ほどで400回程度。「なにか論文を読んだ」などの回数ではなく、実際に五感で感じた回数になります。

「情報や機会が多いから凄い」と言いたいのではなく、過去の経験があると「実体験に基づいた事案想定」などが、過去の行動という根拠を基に展開できることに意義があると感じています。

また、活動に際し、団体内にヒグマ研究に従事している者もおり、その者からの知見もいただきつつ、行き過ぎた発言ないし根拠の乏しい発言はしないこととしております。

▪︎いまヒグマに関して取り組んでいること

某エリアにおいて、ここ7年間ほどの「ヒグマの行動パターンの変遷」についてデータを集約し、まとめているところです。

民間人として適切な発表機会の場を探しております。