ここでは、見て楽しめる、体を動かして楽しめる知床をご紹介します。

のウトロ×夕景
ウトロの街に打ち寄せる流氷
流氷に乗って、流氷を横切って楽しむ

 

冬のウトロの夕景

Photo by masato
冬のウトロの夕景を知る…

冬のウトロ(斜里町)は16時30分前後に日没を迎える。
何気ない道路から海を眺めると美しい夕景を楽しむことができます。
景勝地でもなんでもない場所からもこの光景。
この景色を独占できるのもまた良いところ。

ウトロの街に打ち寄せる流氷

Photo by masato
ウトロに打ち寄せる流氷を知る…

ウトロから流氷を眺められるようになるのは1月下旬ごろから。
そこから海岸線沿いに漂着するにはもう少しかかり2月中頃か。
流氷がやって来るとウトロの海は静かになる。
それは流氷で海が覆い尽くされることにある。
このように打ち寄せられた流氷は沖合まで続き、どこまでも歩いていけそうになる。
※流氷の上を歩くのは大変危険な行為です。
ガイドを伴わない流氷へ登る行為は命を落とす危険性もありますのでおやめください。

流氷に乗って、流氷を横切って楽しむ!

安全に流氷を楽しむには…

皆さんだけで流氷に登ったりするのは大変危険です。
それでも「せっかくの冬の知床。流氷をもっと肌で感じたい!」という方もいるでしょう。
そんな方にオススメなのがこの写真にも写っている2つのアクティビティー。
1枚目は、ガイドさん案内のもと、流氷の上をドライスーツを着て歩くというアクティビティー。
ドライスーツなので浸水することがなく、凍えるような寒さを感じることなく流氷を楽しめます。
浮きもするので、海に飛び込んだりすることも!?
冬の北海道の海をお手軽に体験できるというのも広い北海道とは言えココくらい!?
2枚目も、ガイドさん案内のもと、流氷が来るウトロの海をカヤックで探検するアクティビティー。
海と一体になって流氷を楽しむことができますよ!

渡し舟~サケ・マス釣り

渡し舟~サケ・マス釣りとは

知床秋の風物詩「サケ・マス釣り」。
これを知床半島の先端部の方で行うというもの。
現役の漁師さんが操船する船外機に乗り込み、ポイントへ。
もちろんヒグマの生息地ですが、少し離れたところから船長がチェック。
ヒグマが出てきたら船を着け直し、ヒグマが去るまで退避。
安全対策も大丈夫。

羅臼湖トレッキング

羅臼湖トレッキングとは

羅臼町側の知床峠が羅臼湖の入り口。
知床半島最大とされる湖を最終目的地とするトレッキング。
片道約3km、高低差約100mと比較的歩きやすいコースです。
コースすべてにおいて木道整備されているわけではないため、水たまりなど足元が悪いことも。なので、足元は長靴であったり、防水に適したギアで挑むことをオススメします。
トレッキングコースとは言え、ヒグマが生息するエリアには変わりありません。ヒグマスプレーを携行しての散策を。また、出会い頭でヒグマとの遭遇を避けるためにも道中は何か音を立てながら進んでいくことも合わせてオススメします。
個人での散策も可能ですが、トレッキングガイドを付けての散策も行えるので、不安がある方はぜひ調べてみてください。