迫力ある羅臼の冬の漁
流氷を掻き分け進む冬の羅臼の海
知床半島は豊かな海ということもあり、ウトロ側も羅臼側も漁業が盛ん。
とは言え、ウトロは海が一面流氷に覆われるので出漁はなかなかありません。
しかし羅臼の海は、刺し網漁の船が流氷を掻き分け出漁していきます。
このような船は、船首が鉄(アルミニウムなど)ということもあり、大きな音を立て流氷を砕きながら進んでいく姿は迫力満点。
オジロワシ・オオワシウォッチング
オジロワシ・オオワシを見る
羅臼の冬の観光の代名詞「オジロワシ・オオワシウォッチング」。
1月下旬ごろから運行が開始されますが、流氷が羅臼にやって来るのは2月ごろ。
大型の猛禽類で天然記念物のオジロワシやオオワシが、船上から観察できます。
双眼鏡やカメラを持って楽しむ方が多いのですが、肉眼でも十分堪能できます。
そしてこの光景を一目見ようと、日本だけでなく海外からも多くの方がやって来るのです。
運が良ければ流氷の上にアザラシを見つけたり、流氷の隙間からシャチを観察できるかも!?_